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 メバルを狙う際に使用するタックルは#5を主軸に使用します。無風だったり比較的目の前で釣れるような場合は#3〜4で楽しめます。逆に風が強かったりボートから狙う場合は#6くらいが使いやすいと思います。メバルは走る魚ではありませんので、フライラインを収納できるリールならなんでもかまいません。シーバスが外道としてヒットすることもあるので、心配ならバッキングが20mは巻ける物がいいでしょう。

 ラインシステムはフロロカーボン製のテーパードリーダーを使うと便利です。太さは2X〜3X程度で、フライ直結でかまいません。バット部まで使ったらティペットを継ぎ足せば問題ないでしょう。

 水深のある場所ではフライラインの選択が大きく影響します。メバルは上方を通過するフライへの反応が強い魚なので、フライはメバルの目線に入るように群れの上を泳がせる必要があります。意外と射程範囲の狭い魚なので、できるだけフライを近づける必要もあります。最初は沈んでいるメバルも釣り続けると活性が上がり、少しづつ浮上してきます。タイプ3で反応が薄くなったらタイプ2に変更すると反応が出始めるということも多々あります。フライが泳ぐタナの深さはさほど変わりありませんが、この小さな差が釣果に大きく影響を及ぼします。水深の浅い場所ではフローティングかインターミディエイトで十分でしょう。