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 タックルは#5が主軸になります。ボートから狙う場合や大型が多いような場所では、#6がいいでしょう。ボーンフィッシュのようにサイトフィッシングで狙う場合は固めのロッドを使うと、素早いプレゼンテーションが可能です。 フライラインは基本的にフローティングラインがあれば十分対応可能です。

 落とし込みスタイルの場合、魚のアタリはリーダーの動きで見極めます。そこでアタリを見分けやすいように、市販の目印がついたクロダイの落とし込み用ラインを使うと便利です。ティペットは2〜3Xで長さは30〜40cmほど、目印のついたインディケーターリーダーの長さは2.5m。水面から3m以内を探る釣りなのでそれほど長いラインシステムは必要ありません。またインディケーターリーダーに浮力があるとフライが不自然な沈み方をしてしまいますので、目印は浮力を持たないように手を加えておきます。

最も使いやすいインディケーターリーダーは、エギング用に市販されているフローティングタイプのPEラインがオススメです。コッピックやペイントマーカーなど、水中でもにじまない塗料などで一定間隔に着色すれば完璧です。PEラインを使えば沈みムラがありませんので、クロダイのアタリもとりやすくなります。
 リトリーブの釣りではテーパードリーダーを使います。リーダーの規格は落とし込みと同様で2〜3Xで大丈夫です。ボトムをリトリーブするので根ズレに強いフロロカーボン製の物を使います。ラインがカールしていると反応が著しく落ちますので、クセのつきにくいフロロカーボンは必需です。